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 季節のうつろいを言の葉で楽しめたなら、拙劣ながらも気ままな俳句ことはじめ・・・ 時々自由律や一行詩に加え日本画の和の世界も。
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  あぁ無情病人にも手錠をかける国



昨夜のニュースを聞いて耳を疑った・・・


名張毒ぶどう酒事件で、先日、再審請求を名古屋高裁に退けられた奥西勝死刑囚が、
発熱のため病院へ入院したが、手錠を掛けられたままであると・・・

もし、それが事実なら、法の下と言えども、
86歳の高齢の病人にさえも手錠を掛ける我国は、なんと非情な国だろう・・・



         冤罪か冤罪でないかよりも、もっと大切な何かが欠けている・・・


              訪問ありがとうございました。
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  花あやめ立姿のまま枯れゆきて


すっと立ち咲く紫のあやめ花・・・

裏庭に咲いていたあやめも何本か持ち帰り、花瓶に挿してみたものの、
もう今朝には枯れておりました・・・

そんなにすぐ枯れてしまうとは、花に申し訳ない気になりまする。



        花の命は短くも、さりとてもっと短くしてしまうとは情けなき・・・

            訪問ありがとうございました。
  芍薬の大輪ひらく花の宙




芍薬を花器に活けました・・・


朝はさほどに開いてなかった花弁が、思いっきり開いて、
つぼんでいたのも、ちょっと出掛けている内にちと巾が広く膨らんでいたりします・・・

今日は暑くもあり、気温が上がった部屋の中、もしかしたら、
切られた事で、この花達の寿命は短くなってしまったのかも・・・



           花を楽しむ・・・そんな今日はそれだけで幸せなり・・・

              
                 訪問ありがとうございました。
きしきしと牡丹つぼみをゆるめつつ 
                             / 山口青邨




The peony
opens its bud
slowly and purposefully.  (Seison Yamaguchi)






久し振りに実家へ帰省したところ、丁度、庭の花が咲き乱れておりました。
芍薬は満開でしたが、牡丹はまだ蕾で、咲く日まではいられないのが残念・・・



                          
                   <細田栄之 (鳥文斎栄之)  画>                  


                     訪問ありがとうございました。

  夏景色少女のくちびる赤く色めく


朝、起きたら口内炎で唇が腫れていた・・・


そのせいで、今日は口元に紅をささずに終わる。


燕の雛は赤い喉をしている、その色を見ると親鳥は餌を運ばなくてはと思うらしい。  
女の色づいた口元にも、もしや男は親鳥のような心理を持つのだろうか・・・



          色づいた唇は、大人の女への第一歩かな・・・ 


             訪問ありがとうございました。     
         

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プロフィール
HN:
万月
性別:
女性
自己紹介:

季節なら秋が好き・・・

そして、
太陽よりも月の光、
夏の海よりも冬、
白くて解けてしまう雪が好き・・・

けれども、
花より団子が好きだったりします。

           
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