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 季節のうつろいを言の葉で楽しめたなら、拙劣ながらも気ままな俳句ことはじめ・・・ 時々自由律や一行詩に加え日本画の和の世界も。
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蝉時雨命ある限り鳴けよ鳴け



暑厳しい折・・・


忙しさにかまけて、このところは
俳句からも遠ざかるばかりなり。

それにしても、なんと短き夏でしょう。
もう八月なんて・・・
それを思えば、蝉の声もあと少しかなと。


  地上の命の短さよ、地中で何を夢見たか・・・
     訪問ありがとうございました。   


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 雨降りて紫陽花の色淡く深く


今日も雨でした・・・明日も天気予報では雨・・・
梅雨はまだ明けませんね。

今日の新聞のコラムに
「もしもアジサイがこの世になかったら、
梅雨時の視界は寂しいに違いない」と、ありました。

紫陽花のその紫色に引き込まれれば、梅雨もまた楽し・・・


     訪問ありがとうございました。
    








 夏至の日の空に雲龍新転地



台風がそれた22日の土曜日、
去年の春先から延期になっていた引越をやっと済ませました。

新築の青畳の色もいつしか色褪せて、
長いようで短くもあり、短いようで長くもあった月日です。

沢山の良い思い出だけを箱に詰め、後は全て捨ててスッキリ・・・
とは、行きませんで、今も片付けに追われておりまする。(笑)

でも、長く住み慣れた家なのに全く未練は無く、
気分は晴れやかなのです。 



  引越し途中、空を見上げると流れる雲が龍に見えたり・・・幸先よろし。
            訪問ありがとうございました。 
 一人では怖くて死ねぬ桜桃忌



今日は太宰治の忌日、桜桃忌でしたね・・・
13日に女と心中したはずですが、19日に発見されたから。

何度も自殺未遂を繰り返し、
女を道連れにし、挙句自分だけが助かって、
最後は、妻と子を残して又も愛人と入水自殺・・・

きっと男としては、一人で死ぬこともできない弱さがあり、
そんなところに馬鹿な女は惹かれてしまうのでしょう・・・

女の遺書には「女として生き女として死にとうございます」と、
だから、その女にとってはこれは幸せな死だった訳です。


     でも、やはり一人で死なないことは罪作り・・・
         訪問ありがとうございました。
       
         
      


           
 美しきその姫瓜や后ざね/ 芭蕉


Beautiful
its princess melon
empress core          (Basho)   
          
 
        
   
     
                  
               <月岡雪斎   画>
  
       桃太郎ならぬ瓜子姫は瓜から生まれたとの昔話。
      おばあさんが川へ行くと、川上から瓜がどんぶらこ~と。 
          
           ならば、お顔は瓜実顔かしら・・・(笑)
        
 
        そう言えば、昨夜のデザートはメロンでした。
         果物は腐る一歩手前が断然美味しいなり・・・
     
             訪問ありがとうございました。


     
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プロフィール
HN:
万月
性別:
女性
自己紹介:

季節なら秋が好き・・・

そして、
太陽よりも月の光、
夏の海よりも冬、
白くて解けてしまう雪が好き・・・

けれども、
花より団子が好きだったりします。

           
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