鰯雲

　　鰯雲心の不安消えゆかん



女心と秋の空・・・

心の中に色んな思いが交錯している。
悲しみと嬉しさ、憎しみと可笑しさと・・・

楽しいはずの一日が、心のあり方ひとつでつまらない日になってしまう。

流れ行く雲のように、すべての思いを消し去って、
心を青空だけにしてしまいたい・・・



　　　　　　　　　空に雲があるように、心の中にも迷いがある・・・

　　　　　　　　　　　　　　　訪問ありがとうございました。

夜寒

　滴落つシャワーの後の夜寒かな



夏の間は湯船につかることはあまりしません。

ほとんどシャワーであったのですが、
ここのところ、夜は肌寒さも感じてまいりました・・・


そろそろお風呂で読書が楽しめる季節になってきたかと思うと、
ちょっと嬉しい気もします。


　　　　　　
　　　体をリラックスさせるには、ぬるめのお湯でアロマとともに詩集なんていいかもですね・・・
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問ありがとうございました。　　　　　　　　　　　

子規

　柿くへば思い出すなり子規の横顔


昨日は子規忌ならぬ糸瓜忌でしたね・・・


子規は柿が好きだったと話に聞いたことがありますが、
子規といえば、思い出すのは、
よく教科書に載っていたあの後頭部の張り出た横顔だったりします・・・



　　　　　　正岡子規がいたからこそ俳句が身近になり、今こうして駄句をひねるなり・・・
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　訪問ありがとうございました。　　

白風

　　風に聴く秋はどこまで来ているかと


九月も半ばを過ぎたというのに、いつまでも暑い日が続きます・・・


今日は曇り空、風もあって涼しいですが、
お彼岸も近くなってきましたので、早く過ごし易くなると良いですね。



　　　　　　　　暑さ寒さも彼岸まで・・・あと少しの辛抱なり・・・

　　　　　　　　　　　　　訪問ありがとうございました。

塚

塚も動け我が泣く声は秋の風
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　小杉一笑


tomb also shake
my cry voice as-for
autumn's wind 　　　　　　　(Issho Kosugi)


　　　　　　
　　　　　　　　　　　<懐月堂安度　　画：風前美人図＞


　　　風を受け堂々と立ち、揺らぐことのないそんな精神を持ちたし・・・

　　　　　　　　　　　訪問ありがとうございました。